2005年4月3日 〜FedoraCore1でWebサーバー構築完了まで〜

一台目のパソコンがほとんど出番がなくなってきましたので

以前からちょっとしていたLinuxでサーバーを組んでみます。

とりあえずパソコンの箱は人にもらった抜け殻があるからこれを使うとして、

マザーボードは ASUS(アサス?) A7PROを使用。

CPUは アスロン1Gサンダーバード

ビデカ(グラボ?)は Voodoo3 3000

サウンドカードは無しで

LANカードはプラネックスのFNW-9702-T (Linux用のドライバとマニュアル付w)

これにLinuxをインストールします。



〜Fedora Core1インストール〜

GUIでのインストールができるのでこれは楽です。w

インストールの種類でカスタムを選んで、パーティションも手動でしてみます。

Linuxではハードを 「 hd 」としているらしく 「hda」 「hdb」 「hdc」 といった感じで決められてるようです。

(命名規則っていうんですか?w)

とまぁ こんな感じでインストールは完了です。



〜LANカードを設定〜

まずは rootでログインして、LANカードを認識させる必要があるようです。

プラネックスのマニュアルどおりに作業します。

フロッピーをいれてマウントします。 #mount -t mndos /dev/fd0 /mnt

フロッピーの中にあるデータをtmpにコピーするそうです。

 cp /mnt/linux/viarhine.c /tmp

 cp /mnt/linux/trans /tmp

コピーしたディレクトリのパーミッションを777に設定します。

  (777っていうのはすべて許可するとか言う意味らしいです。)

chmod /tmp chmod 777 trans

netconfigを指定してIPを設定してあげます。

viエディタでファイルを編集 vi /etc/rc.d/rc.inet1

次の一文を入れる。 insmod /tmp/viarhine.o

再起動かけてLANカードの設定が完了。



〜webサーバーの構築〜

とりあえずWebサーバーを入れる前にDNSサーバーが必要なのでこれを先に入れることにします。

RPM形式でCDROMからインストールします。 Mount/mnt/cdrom

named.confを viエディタで編集します。 vi /etc/named.conf


include"/etc/rndc.key";

zone "○○.com" in {

  type master ;

  file "○○.com";

 };

  allow-update (none;) ;

zone "○○.com" in {

  file"0.168.192.in-adde.arpa.db";

 };

  allow-update (none;);


この編集が終わったら、次はApacheをインストールをします。

例によってCDROMからインストールします。

rpm-ihv apr-0.9.4-2.i386.rpm

  インストールが完了したらhttpdを起動してみます。

OS起動時に同時にhttpdを起動するようにします。 chkconfig httpd on

viエディタでごく簡単なHPをつくって試して見ました。

(例) http://192.168.1.23/index.html でこのテストページを表示させることができました。

次は外から見れるように設定します。

ルーターの設定で80番ポートを開放してその先をサーバーのIPアドレスを入れます。

(例)ルーターの設定にあると思います。

192.168.1.23 80 HTTP

ルーターに設定をしたら外から見れるか確認してみます。

確認方法はいろいろありますので検索をかけてみてください。

確認する際は IPアドレスを入れていた場所にルーターのグローバルアドレス(WAN側)をいれてください。

ルーターWAN側アドレス 192.166.23.14だとしたら

アドレスは http://192.166.23.14/index.html になります。

ドメインを使ってやる場合はドメインを登録するページがありますのでそこで取得してからルーターに

設定してやることで利用できるようになります。

とりあえずwindowsでつくったHPをUPしたいのでFTPサーバーを入れます。

CDROMをマウントしてrpmでFTPサーバーをインストールします。

OS起動時にFTPも起動するように設定します。 chkconfig vsftpd on

/etc/rc.d/init.d/vsftpd start

とりあえず匿名で使えるようになっているのでこれを使えないように設定を変えます。

etc/vsftpd/vsftpd.conf の中にある。

anonymous_enable = YES の YESを NO にかえて完了です。

ユーザーをつくってためしてみます。

useradd test01

userpasswd 12345

retype 12345

あとはWindows側から接続してみます。

デフォルトでHTTPのフォルダは /var/www/html/

のなかにできますのでこの中にhtmlファイルをいれます。

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